どんな状態が便秘なの?
便秘は万病の元!便秘を解決しないと「体中に毒素は溜まる」「痔になる」「肌の調子が悪い」など、良い事なんか一つもありませんね。
万病のもとの便秘、ではどのような症状を便秘と呼ぶのかという基準ですが、実ははっきりとされていません。
一般的には便が大腸内に長時間にわたって滞留し、排便が順調に行われていない状態を便秘といいます。
健康な人で、1日に1回の便が排泄されるのが普通ですが、中には2〜3日に1回の排便習慣の人もいます。
毎日便通がなくてもこれで十分満足のいく排便ならば、便秘とはいえません。例えば、腹部膨満感や食欲不振、全身倦怠感、腹痛、頭痛やめまいなどがない状態の人です。
また、毎日の排便があっても、その量が極めて少量で満足のいかないようならば便秘といえるのです。
このように便秘については個人差があるため、明確な基準はありません。一般的には、3〜4日以上便通がないものを便秘といえるようです。
便秘の基準を確定するのは難しいですが、強いて言えば、自然な排便のメカニズムが乱れて便が長時間腸内に停滞し、不快に感じる状態と言えるでしょう。
なので毎日排便が行われないからといっても、一概に便秘とはいえないようです。