便秘の原因チェック

弛緩性便秘(シカンセイベンピ)とは?

イメージ画像

 

弛緩性便秘は、大腸の運動が弱くなったり、筋力の低下などで便を押し出すことができなくなるために起こる便秘です。

 

日本人に最も多いタイプの便秘で、高齢者の方やお産を経験したあとの女性、またはダイエット中、運動不足、体力低下の人に多い便秘です。

 

▽弛緩性便秘の主な症状
1.お腹が張る
2.肌荒れ
3.便が黒っぽくコロコロしている
弛緩性便秘は、大腸の入口部分の結腸周りの筋力が弱まっているため、蠕動運動(ぜんどうんどう)が弱くなって起こる便秘。弛緩性便秘の対策としては、「結腸を刺激する」、「結腸周りの筋力を運動で鍛える」、「食事の改善をする」などがあります。

 

結腸を刺激する場合、食物繊維(不溶性)を積極的に摂ることでダイレクトに刺激することが出来ます。また、運動で鍛える場合、ジョギングやウォーキングでも効果が期待されます。

 

食事の改善は、バナナやキノコ類、ひじきや玄米など食物繊維系もありますが、発酵食もオススメです。例えば、納豆やぬか漬け、塩麹、味噌、甘酒、キムチなどです。